2008年07月05日

スクガラスの佃煮


こんちわパー

毎日毎日飽きもせず暑いでんな・・・タラ~

ちょっと脳みそとろけかかってるユキですがーん


生のスクガラスを発見アップ

スクガラスとはうちなー口でアイゴという魚の子どものことです電球

大体は塩漬けにして島豆腐の上に乗せて食べるのが一般的ですが、折角の生なので佃煮にしてみやしたピース

オーブンシートに1匹づつ並べて・・・




白焼きしまっすアップ

金沢の名産「ごりの佃煮」のように一旦焼いて香ばしい香りを出し、煮たときに煮崩れないようにするんです、ハイ電球

1匹づつ並べて、焼いたり煮たりラジバンダリ~・・・となかなか面倒な作業です。









へい、できやしたOK

スクガラス自体が骨がしっかりしてるので、多少気になるところでもありますが・・・タラ~

お味のほうはなかなかですぜGOOD



電球今日の雑学電球

今でこそメジャーな料理の佃煮ですが、元々は醤油で煮たものではなく塩煮だったそうです。

家康が幕府のお抱え漁師として「摂津・佃村」の漁師を江戸に呼び、隅田川の河口の島に住まわせて、将軍家用に魚を納めさせたのが「佃島」の始まりだそうで・・・。

当時の佃島の漁師たちの生活は貧しく、将軍家に納められないような小魚や小エビ、アミなどを食べていました。

その頃の醤油は大変高価なものだったので、塩煮が一般的でした。

それから醤油の普及とともに、佃煮も醤油煮に代わり、安くて日持ちもすることから、一躍江戸の名物になったそうです。

昔は、甘辛い魚介類の醤油煮のことを「佃煮」と言い、甘辛い蛤の醤油煮に生姜を入れて作ったものは「時雨煮」、野菜などの甘辛の醤油煮は「伽羅煮」と区別して呼ばれていましたが、今はごっちゃになってますなタラ~

今でこそ、あっさりした薄味の佃煮もありますが、本来はかなり醤油をきかせてキッチリ煮〆たものが佃煮でした。

そうしないと、冷蔵保存ができない昔では日持ちしませんからね~電球



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Posted by ユキヨシ at 15:13│Comments(3)食材・料理
この記事へのコメント
ほほ~、スクガラスの佃煮。
さすが潮さん的発想◎です。
塩漬け以外は考えたことも
ありませんでした。
しかしスクガラスの佃煮は…
手間がかかりますな。
Posted by ゆきじ at 2008年07月05日 23:51
ナビィでもスクガラス入手しやした。
うちは、シンプルにから揚げにしま~す。



ばいや~。


P.S
タナガーはそうです、川エビのことです。
真っ黒なんだけど、空煎りして揚げると
素晴らしく真っ赤に揚がります。
ヤンバル行って撮れたらおすそわけしますね~。
Posted by 酒酔人 at 2008年07月06日 13:36
>ゆきじどの

そうなんです・・・。

佃煮は意外と手間がかかるシロモンでやんす。


>酒酔人どの

おぉ、やっぱり川海老のことかいな!

獲れたてのを生きてるうちに唐揚にしたのは、ビールのつまみに最高やね!

ヤンバル産のお土産お待ちしておりんす♪
Posted by ユキヨシ at 2008年07月06日 14:31
 
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