割烹　潮（うしお）

こんちわ潮のユキです。

先日のブログにも書きましたが、ハジ君の個展に行ってこんなことをまた考えてました。

「アーティスト」という言葉について・・・

一般的に「アーティスト」っていうと、物を造る人だとか芸術系の仕事してる人だとかを大きなくくりで「アーティスト」って呼んでる人が多いよね

辞書を調べると「芸術家。特に美術家や演奏家・歌手をいう。」って書いてありま

俺の解釈だとアーティストって自分の造った作品の評価とか興味なく、自分の造りたい作品を造れる人をアーティストって思っとるんですよ

自分が造りたい作品が出来上がることが100％な訳で、いい評価をもらおうが悪い評価をもらおうが関係ないと思えて、出来上がった自分の作品にはもう興味がわかない・・・そんな感じって言ったらいいのかな。

まぁ、お商売考えたらなかなか難しいことだと思います

俺も、たまにお客さんに「料理人はアーティストだね～」なんて言われることがありますが、料理人はどんなに自分の作りたい料理を作っても、最終的な判断はそれを口にするお客様が決めることなのでアーティストにはなりきれないと思ってます

まして、人に食べてもらっておいしいものを作ろうと思えば、料理が完成して100％じゃなく、食べてもらって100％だからこそ俺の思うアーティストというものとはほど遠いな～と思うんです。

・・・まぁ、なにが言いたいのかわからなくなってきましたが

なんとなく最近の世の中に氾濫してる「アーティスト」って言葉がどうにも軽く聞こえてね～

ま、個人的な言葉のとらえ方なんですが・・・

な～んてことを考えてました。