2008年10月15日

とんすいの疑問



こんちわパーユキです。

左鍋の時によく使われる器、「とんすい」です。

意外と、これのことを「とんすい」って言うの知らない人も多いらしい・・・タラ~

そして最近のオレの疑問・・・

「とんすいの取っ手ってなんかの意味があるんだべかはてな

「とんすい」は漢字で「呑水」って書くんで、「元々水を飲むための器か!?」なんて考えたりもしました。

でも「とんすい」の言葉の語源は中国語の「湯匙」(たんし)という言葉が訛って「とんすい」になったらしいので、「呑水」は当て字なんじゃなかろうか・・・。

デザインは中国でおめでたい蓮華(はすの花)がモチーフらしいし、昔は取っ手がもっと長かったとも言われてるらしい・・・。

単純にその名残のデザインとして取っ手があるのか、はたまた持ち易いからってことで取っ手を残したのか、他にまったく違う意味があるのか・・・はてな

誰か知ってる人いたら教えてくださいヒミツ






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Posted by ユキヨシ at 14:35│Comments(4)割烹 潮
この記事へのコメント
呑水。私も調べた記憶があります。散蓮華の変形で私も湯匙『スープの匙』には間違いなく、韓国でも使うあたりから中国発、ワンタンからウドンみたいな物かしらと。手付き平鉢などとも呼ばれますが、焼き物は耐熱性には優れておりますが、盛り込む時に手が熱い、蓮華無しで合理的に汁を呑む、・・・あの形状ってかなりかけ難いですよねー。ガチャガチャどちらかと言うと扱われがちなのに・・・古い中国映画で見た湯桶にも似てるんですよねー。そうなると仕事で使っていた湯桶『ゆとう』も形状が・・・散蓮華で私も賛同です。蓮華はお釈迦様が乗ってる位ですものねー。
Posted by たま at 2008年10月16日 08:38
>たまどの

だよね~♪

やっぱり、今の呑水の形は「蓮華」の名残ではないかと思われますな。

それが、「取っ手」のようで使うに便利だからそのまま残してるのでは・・・。
Posted by ユキヨシ at 2008年10月17日 13:44
伝聞なので正確じゃないですが、もともとは水瓶(水筒)の水を飲む道具だったそうです。ですからもう少し柄は長かったようで........

ちなみに、江戸時代は火事の防止で天ぷら屋は屋台に限られて営業が認められていたそうで、狭いカウンターでは天つゆを手で持たなければならない都合にピッタリだったから使うようになった、ということらしいです。
Posted by Ryo at 2008年10月20日 05:54
>Ryoさん

ふむふむ・・・、なるほど。

江戸の屋台の名残かもしれないんですな。

元々水を飲む道具っていうことは、柄杓の代わりに使われていた物だったのかも・・・。
Posted by ユキヨシ at 2008年10月20日 13:43
 
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