割烹　潮（うしお）

こんちわ

映画好きの潮のユキです

また、料理とは関係ないっすが映画の話

今回は「アヒルと鴨のコインロッカー」

原作は伊坂幸太郎（「陽気なギャングが地球を回す」とかの作者、これもすでに映画化）の小説。

役者陣が、濱田岳・瑛太・関めぐみ・松田龍平など若手の実力俳優が揃ってま

そして、なんつったって主題歌はボブ・デュランの名曲「風にふかれて」だもんね～

デュランかっけ～

ストーリーは、仙台の大学に進学した椎名（濱田岳）と、そのアパートの隣人・河崎（瑛太）との間におこる事件についてなんですが・・・、あんまり話すとネタバレになるんで

いや～、やっぱ最近の邦画はおもしろいね～

みんな演技も上手いし、ストーリーがおもしろいっすよ

次の展開への布石がかなり打ってあるんで、楽しめますぞ

瑛太も龍平との共演は「ナイン・ソウルズ」以来、久しぶりじゃないの

たしか瑛太はスクリーンデビューは松本大洋原作の「青い春」で龍平と共演してましたな。（この映画も野郎にゃオススメ。豊田監督の世界観が出ててイイです）

あん時は瑛太じゃなくてＥＩＴＡで出てたけど・・・（しかも台詞も一言二言だったけど）

いや～みんな演技上手いっすよ

特にラストシーンの椎名の乾いた演技はグ～

個人的にはもう少しカメラアングルに引きの画が欲しかったトコだけど・・・。

スピーディーな展開のわりには、なかなか深い映画ですぞ

「カルピス王子の縦笛がどうちゃら」なんて子供だましのクソファンタジーなんか観てる場合じゃないですぞ